YouTubeと聞いて思い浮かべるのは、

とにかく自分の好きな動画を検索し、

単純に見て楽しむのが普通の事だと思っていた中で、

そこに自分が動画を投稿し、広告料を頂くなんてことは想像もしていなかった。

 

似た様な所ではサイトアドセンス広告があるが、

これは私が一番始めに、まともに行ったネットビジネスだった。

 

とにかくゴミの様なブログを量産して、自作自演の被リンクを張り、

広告をクリックしてもらうもので、それこそ当時はそれに可能性を感じ、

睡眠時間を削り作業していた。

 

そう、文字通り”作業”だ。

 

一日何十記事を書き、被リンクをはる毎日。

はっきり言って面白くないし、これは肉体労働だと思った。

全然増えない閲覧数に辟易し、

根性の無い私は、3ヶ月で音を上げた。

 

そのときに稼げた報酬は500円程だと記憶している。

自分や家族を犠牲にして、500円しか稼ぐ事が出来なかった事に愕然とした。

心も体もガタガタになっていた。

それが2009年の出来事。

 

結局ネットビジネスでは稼ぐ事なんて出来ない。

と、諦めはしたものの、毎日届くメルマガを読んでいるうちに、

これは稼ぐ事が出来そう、とか、これなら簡単そう。

などという、、、

もうノウハウコレクターまっしぐらの状態。

 

それから船原さんのメルマガに出会い、輸入転売の可能性に惹かれる。

教材を買い、実践した。

とにかくリサーチして差益のとれそうなものを探し、

輸入し、ヤフオクで販売。

そこそこの成果は出たものの、家族の反対に遭いやりにくくなって行く。

 

毎週の様に届く海外郵便。

部屋を一つ潰しての梱包作業。

毎日毎日お客様の対応。

たまにクレームが入り、落ち込む事もしばしば。

これが売れなければカード決済が出来なくなる。

梱包作業やクレーム対応をしているとリサーチが出来なくなる。

 

相談する人もおらず、ジレンマの中戦っていたが、

何だかうちの嫁が怪しい事をやっている。

そんな目で家族に見られていた事に気付く。

主人の実家に入り、嫁の立場ということもあり、仕方なく諦める。

 

それでも何処かでまだ諦めきれない自分がいて、

毎日届くメルマガには目を通していた。

その時に出会ったのが小玉歩である。

 

船原さんから送られてきたセミナー動画に、特別講師として出ていた小玉さん。

(記憶が曖昧ですが、そのような動画だったと記憶しています)

最初の印象は、若いあんちゃんなのにやるなぁ。

と、今となっては口が裂けても言えない様な感想だった。

 

そして、小玉さんのメルマガに登録。

そこから彼の魅力にハマっていく。

 

小玉歩という怪物へつづく